この度Sam’s Upはノスタルジックなジャズ喫茶を復活させました。
商店街の小さなジャズ喫茶に通っていた時代から半世紀。
時の流れと共に今ではほとんどなくなってしまいましたね。
当時はJBLの民生用スピーカーかアルテックA7-500のような劇場用の大型スピーカーが定番でした。
ここは劇場用のスピーカーを設置したジャズ喫茶然とした店ではなく、JBLのスタジオモニター4311(改良版)を普段は聴けない豊かな音量で観賞する個人宅のサロンのような空間です。
音像は高音域と低音域の補強によりオリジナル4311よりスケールが大きくなってリアル&エネルギッシュです。
いい音で聴かせるためのスピーカーが民生用、録音を忠実に再現し、あら探しをするためのスピーカーがスタジオモニターですから民生用より微妙なところまで再生します。
特にボーカルは良くも悪くも素性がはっきりします。
ジャズに限らず愛聴盤を是非このシステムで聴いてみてください。
シャンソン、邦楽、洋楽など新たな発見があるかもしれません。
尚、実演とカラオケは10チャンネルサラウンドの別のシステムを使用しています。
こちらも臨場感あふれるいい音でいいですよ。