投稿するに当たってあらためて聴き直すと当時は聴き流していた曲の素晴らしさに気づくことが多々あります。
本日はマイルス・デイヴィスの『Sketches of Spain』の予定でしたが、
変更してジム・ホール『アランフェス協奏曲』です。
マイルスはまた後日。
ポール・デスモンド、チェット・ベイカーのアルトサックスとトランペット、ローランド・ハナの流麗なピアノ、ロン・カーターのベースとスティーヴ・ガッドのドラムスを得てこれぞ音楽という傑作だと思う。
1曲目はご存知「YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO」
(大昔、移転前の『BLUE NOTE TOKYO』でヘレン・メリルを聴きましたが、あまり記憶に残ってませんなぁ。)
そんなわけで今さらかいと思ったこの曲、ギターソロに続いて控えめなサックスそしてトランペットさらにピアノ・・ベース、ドラム(この辺で乗ってきて今さら感は吹き飛ぶ)、再びギター・・いい感じです。
2曲目「TWO’S BLUES」はギター・ソロとトランペット・ソロが聴きどころ。
3曲目「THE ANSWER IS YES」
オリジナルナンバーてすが一番好みです。
4曲目は、「CONCIERTO DE ARANJUEZ」ギターの旋律は美しくもの哀しい。
パワーをいれると個々の楽器の音が飛び出してくる感じはたまらないですね。
いい音です。