アランフェス協奏曲

“観たまま聴いたまま気の向くまま”
今日は『スケッチ・オブ・スペイン』から「マイルス・デイビス」の「アランフェス協奏曲」。
ジャケットはあるが中身のレコードが見つからないので中古CDを購入。
LPは５曲ですがCDはボーナス・トラックが３曲で収録曲が８曲になってます。
この曲はMJQやオーケストラによって演奏されていますが、このアルバムはオーケストラのアレンジャーであるギル・エヴァンスとマイルスの共作。
ギル・エヴァンスのアレンジはやり過ぎたのではと思う。個人的にはあまり好みではありません。マイルスのペットのパートは良いのですが、哀愁漂う原曲の良さが、他の楽器のアレンジで失われています。そんなに凝らなくてもいいのにと思うのは私だけ？ 正規収録曲より別テイクのパート１，パート２（LPには無し）の方が好みです。