2023年7月27日(木)

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金子由香利・谷村新司

今日の気分はシャンソン。
40年ほど前になりますか、友人とシャンソニエ『銀巴里』に行きましたが、金子由香利さんとは会わずじまいでした。
このアルバムは谷村新司さんとのカップリングですが、お気に入りの曲が多いので、ベスト盤ではなくこちらを。
30年ぐらい前からシャンソニエもよく行きましたが、当時からフランスにはシャンソンの店はないとのこと。もはやシャンソニエは日本固有の文化です。
お気に入りの曲は「再会」
「逢いびき」「サンジャンの私の恋人」「時は過ぎてゆく」。
ベスト盤には「ラ・ボエーム」
「枯葉」「バラ色の人生」などなど。
金子由香利さんは歌ってないと思うが、必ずリクエストした曲は「それぞれのテーブル」。
シャンソン歌手も歌うが実はカンツォーネ。
またフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」もシャンソン。元歌(題名は忘れました)はドロドロした男女のなかを描いた内容で、シナトラとは似ても似つかない歌詞。
さて歌唱はどうかと言えば、語りのときの歌詞が明快でないことが?です。
演歌でいうところの “うなり” のときはハッキリ聴こえるのですが・・・
ちあきなおみさんが近い感じ。
まぁ、上手いことに変わりありませんが。
当時、山口百恵さんが「銀巴里」で金子さんを聴いて、涙を流していたそうですが、気持ちはわかりますね。