今日の気分はジュニア・マンス・トリオ。
初リーダーアルバムである1959年録音の『JUNIOR』。
Junior Mance（p）
Ray Brown（b）
Lex Humphries（ds）
ピアノ・トリオと言えばオスカー・ピーターソン・トリオに始まりオスカー・ピーターソン・トリオで終わる。
若かりし頃、ザ・トリオは「音楽として完璧すぎるなぁ」と感じた（生意気にも）ことから他のピアニストは居ないのかと探したなかの一人が、ジュニア・マンスでした。
収録曲「ウィスパー・ノット」
を聴くために購入したが、ピーターソンの演奏が染み付いていたため、当時は物足りなさを感じたものです。
しかし今、あらためて聴くとピーターソンの時おり見栄を切ったようなピアノとは違う淡々とした演奏も味わい深い。
これもまたピアノ・トリオ。
2023年8月18日（金）
