今日は1975.4.13 燃えつきる=キャロル・ラスト・ライブ
お馴染みの曲のライブ版はレコードで聴く演奏そのままです。
キャロルの魅力は矢沢さんのメロディーにジョニーさんの英語混じりのシンプルな歌詞がぴったりハマったこと。
ジョニーさんの甘い声に矢沢さんの高い声のコーラスが絶妙であったこと。内海さんの内海節といえるリードギターとユウ岡崎さんのドラムでシンバルにプラスされたタンバリンの音が効果的であったこと。
フォークが一世を風靡していた時代に、日本のロックに革命を起こしたのもさもありなんです。音楽史に永遠に残るバンドでしょう。
ファションも画期的であったし音楽的にも彼らが範とした初期のビートルズよりレベルは高い。
矢沢永吉23才、ジョニー大倉20才、内海利勝19才、ユウ岡崎21才で1972年にキャロルデビュー。
いつの世も時代を変えるの若者なんですね。