2023年11月8日(水)

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トミー・フラナガン・トリオ『オーバーシーズ』

一部削除されていたことに気づかず投稿したため再度、投稿します。

一昨日、菅野邦彦さんの「枯葉」を聴こうと思いレコードをセットしたらなんとなんとプレイヤーに不具合あり。あらぁらぁ〜。近頃、レコードをかけるのが面倒になってCDばかりだったのでバチが当たりました。
このアルバムは右手のシングルトーンに魅せられて繰り返し繰り返し聴きました。
またElvin Jonesのキレの良いブラシによってピアノがより一層輝いています。
ピアノ・トリオでドラムがいかに重要かが分かる。
これぞ ピアノ・トリオ。
名演です。
「オーバーシーズ/トミー・フラナガン・トリオ」1957 in stock holm
なかでも「DALARNA(トミー・フラナガン)」が一押し。
途中からアップテンポになって右手のシングルトーンの波が押し寄せる。
こんな演奏はなかなか聴けないでしょう。
名手フラナガンならでは。
現代ではもうこんな演奏は聴けないでしょうね。
尚、CDなので別テイクも収録されていますが、かなり違った趣き。CDは二度おいしい。